節分天井・彼岸底

皆さんは「休眠講座」と言うものをご存知でしょうか。
これは、銀行預金の移動が無いものの呼び名です。
移動と言うのは出し入れの事ですけど、
三年間も移動してない講座に100兆円も残高があるのです。

これはいろいろな事情が考えられますが、
第一には裕福な家庭の名義者の死亡後の未処理によるもの。
どこかの元総理の様な?!

これを国の歳入にしてみてはどうだろうか?
そすれば、ケチな消費税なんか問題にしなくても良くなるのだ。

国民の金融資産は1,400兆円も有るという。
また、国の借金は地方も合わせると1,000兆円に届くほどだ。

景気の良い時ならば消費税率を上げるのもけっこうな事だが、
今は時期が悪すぎる。

とんでもなく悪い。
企業レベルでは良い決算数字を出してはいるが、
労働者の懐は冷え込んだままなのだ。

ここで消費税率の引き上げなんかされたらますます消費は減退して、
税収減になってしまう事は火を見るよりあきらかだ。

世界経済は、
ヘリコプター・バーナンキの言ったように、
アメリオバマのQE2の6,000億ドルの市場へのばらまきで一息ついてはいるが、
これとても6月で終わるのだ。
国内でも同様なばらまきは厳然と行われている。

こんな格言?を聞かれたことがおありでしょう、
「節分天井・彼岸底」を、
そう、
これ株式とかの相場の世界で良く使われる言葉で、
この時期には企業の決算予想数字が発表されるのだ。

昨日もエコポイントの恩恵を受けた家電各社が決算発表をしていた。
チデジとか冷蔵庫とかの白物メーカーだ。

NECとか富士通などは通信機メーカーなので恩恵を受けられず、
無惨な決算に終わっていた。

このエコポイントとか子育てなんたらとかは、
国の借金を増やす一因になっている事は事実で、
その上での決算数字なのであるから、まともで無い事も周知のとうりなのだ。

世界中が似たような大判振る舞いをしているのであるから怖い。
金をはじめとする商品市場、穀物市場、
いずれも高騰しつずけている。

世界中が「みんなで渡れば怖くない!」で、
インフレにしてしまえば借金なんか帳消しだ!

目前の問題は、新卒者の就職内定率!
これを何とかしなくては未来は無いのだ。
就職出来なければ当然結婚も出来ない。
「するのもいるが!」
結果として子供も増えないのだ。

で、
ワークシェアリングも結構だが、
団塊の世代が一斉に退く!
そして遊び回る!
代わりに若者を雇用する、

どうだ、これなら労働の移動も無理なく可能になるではないか。

あっ!
最後にお財布が暖まる方法を簡単に伝授させていただきたい。
それは、
野口英世さんと樋口一葉さんとを財布にいれるのだ!
そすれば、直ぐにもとし子「利子」と言う名の子供が出来る。
と月十日懸かるかどうか、そんな事まで知らない。

しかし、
も一人入れてしまって三角関係にはしない方が良いと思う。