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Windowsを使っていていつも疑問に想う事がある。
それは「ファイルネーム」に使用出来る文字である。
「にこにこ動画」や「youtube」などをファイル保存してみると、
「?」を含む名前で保存されてしまって、
再生出来ずに困ってしまう事がままある。

再生出来ないだけならまだ良いのだが、
削除も出来なくなってしまう。

穴埋めのパッチの配布も結構なことだが、
こいつをなんとかしていただけないものだろうか。

そんな事をグジグジ言いながらいろいろあちこちしてるうちに、
「世界で一番短い手紙」に出会ってしまった。

レ・ミゼラブル - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%BC%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB

当然、この中でかかれている。
「出版に関する逸話」の中にそれはある。

ヴィクトル・ユーゴーは当初、
本作の売れ行きを心配し、
出版社に「?」とだけ記した問い合わせの手紙を出し、
「!」とだけ記された返事を受け取ったという。
それぞれ「売れてる?」「売れて売れて!」を意味したと思われるこれら2通は、
世界一短い手紙であると言われている。

ここの「出版に関する逸話」までには、それはそれは長々と書かれている。
このwikipediaをよむだけで名作の全てを読んだような錯覚さえ覚えてしまう!
これも善し悪しダよね。

さて!事のついでに、
日本では、「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
が短い手紙の代表であろう。
他にも有るのかも知れないが、
内容を伴っていないとノニネイトされないから、これにしておこう!

これは、
徳川家康の家臣であった「本多作左衛門」が、
戦場から留守居の妻に送った手紙で有る。

日本文化の一つに「省略」がある。
言葉の世界ももちろんそうだ。
ここで上げ連ねている様な余裕は無いので、
さっそく「省略?」するが、

この地方、三河の言葉は特に短縮形が多いと想う。
おそらく、
戦国時代を生き抜くためにも短縮の必要があったのではなかろうか?
戦場での連絡にはお公家様の言葉でははがゆい。
やはり、ここでは「三河弁」に限る。

じゃん・だら・りん、、、

三河弁 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B2%B3%E5%BC%81

等々とあちこちへと話が飛んでしまったが、
この「?」も「!」も象形文字だと言う。
それぞれ「首を傾けて ?」、
「驚いて !」なのだそうな。

どうだろう?想像出来るであろうか。

漢字ならば象形文字と言われれば「ふむふむ」と納得できる物ばかりだが、
こんな点でも英語は難しい。

今朝は「レ・ミゼラブル」との再会?に時間をさいてしまったので、
これでタイムアウトとなってしまった。
まもなく時間と言う編集者がこの原稿を取りに来るので「7:30」、
不本意ながらここで終わりにしよう(笑い)。