社説

今日は、「箱根駅伝」の往路がまもなく始まる。
このレースを楽しみにしておられる方は多いとおもいますが、
私もその一人で、年始めの楽しみにしている。

箱根駅伝公式Webサイト
http://www.hakone-ekiden.jp/

さて、WEBで各新聞社の社説を聞き比べることは、
私の「読み初め」となっている。

もちろん、それは元日から始まっているのだが、
なかなか、全ての社の記事が出そろわないのである。
今年は「産経」が出遅れて?いる。

( 朝日 )1月1日付
http://www.asahi.com//paper/editorial.html

( 毎日 )01/01付 2011扉を開こう 日本の底力示す挑戦を
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20110101ddm002070031000c.html

( 読売 )1月1日付 世界の荒波にひるまぬニッポンを 大胆な開国で農業改革を急ごう
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101231-OYT1T00503.htm

( 日経 )世界でもまれて競争力磨く志を再び
http://www.nikkei.com//news/editorial/article/g=96958A96889DE0E2EBE2E2E0E4E2E2E3E2E3E0E2E3E38297EAE2E2E2;n=96948D819A938D96E38D8D8D8D8D

( 東京 )年のはじめに考える 歴史の知恵 平和の糧に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011010102000044.html

各社が、それぞれに取り上げているテーマは、風雲急なご時世であるから、
当然の事ながら「直面している課題」となってしまっている。

その課題の取り上げ方が社によって異なっていることからも、
社の特徴を見出しながら講読させていただくのである。

もちろん年の初めの社を代表する「社説」だから、
力を入れての執筆であることは間違いない。

改めてお読みいただき、
評論家になっていただき、評価していただきたい。

内政も外交も、問題山積である事は承知の上で、
それらをどの様に記事に仕立てているのかに注目していただきたい。

現政権の責任ばかりをあげつらって読んでみても、
当然の成り行きとの諦めにたどり着くのが関の山であるからだ。

私は、「読売」と「日経」に一票を投じてみた。

その理由を書いてしまえば、
推理小説の結末を知らせてしまうのと同等だから避けるが、
皆様の感想はいかがであろうか?

それと、「杜父魚文庫ブログ」をご存知であろうか?
そうそうたる執筆陣である。
http://blog.kajika.net/

下手な説明を加えるより、まず読んでみられる事をお勧めしたい。